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[Eliza]
レイチェル様。監視カメラの切断終了です。
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[Rachel]
ありがとう、イライザさん。
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[Nicolle]
なんだ。船内に比べたらここのがまだ過ごしやすいじゃないか。
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[Alma]
でも天京院様はあそこでぐったりされてますわ。
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[Nicolle]
……ほんとだ。
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[Narration]
室外に出て強い日差しに当たった途端、天京院は剣山を失った生け花のようにしおれてしまった。
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[Narration]
心配気な杏里やソヨンたちがとっておきのアイスコーヒーを魔法瓶から飲ませようとするが、
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[Narration]
天京院はまるで怖いものでも見たように、真剣に嫌がっている。
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[Narration]
ここで代理のレイチェルによる、状況説明が終わった。
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[Narration]
レイチェルは話を区切り、わざわざ抱えて持ってきた黒板を教鞭でぺしぺしと叩いた。
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[Rachel]
そこで私が考案したのは『ちび杏里ちゃん     “萌え萌え”』作戦です!
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[Narration]
全員「ちび杏里ちゃん     “萌え萌え”作戦〜〜!?」
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[Anri]
ちびあんりちゃんて───?
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[Anri]
ボクのこと……!?
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 わ!
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[Rachel]
そう!
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[Rachel]
エロエロダメダメシップになってしまったポーラースターの弱点は───
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[Chloe]
なんですって───!
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[Chloe]
お父様とお兄様の血と汗と涙とその他もろもろの結晶を!
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[Narration]
かかとをふりあげたクローエをまあ面白そうだからと、ニコルがタオルを引っ張り座らせる。
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[Rachel]
弱点は───杏里ちゃん、ずばりあなたです!
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[Rachel]
ポーラースターは“萌えワード”に弱いということが判明いたしました。
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[Narration]
全員「“萌えワード”〜!?」
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[Rachel]
杏里ちゃん、ちょっとこれを読んでちょうだい?
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[Anri]
うん、ええよ?
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[Anri]
えっとな……アハハ、なんやの?
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[Anri]
「あれぇ……濡れてるよ…… これっておしっこじゃないよね」
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[Narration]
たちまち、芝生の中に埋め込まれていた監視カメラがボンッ!と火花をあげて吹き飛んだ。
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[Eliza]
あら……?まだあんな場所に……
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[Clare]
きゃ……覗かれてた!?
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[Mirriela]
きっと読唇術だ。SF映画で見たことあるぞ。
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[Coe]
ばか! すけべ! どばるだん!
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[Soyeon]
レイチェル先生も前かがみになってます!
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[Alma]
まあ……寝冷えでしょうか?
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[Aisha]
違うと思う。たぶん。
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[Narration]
苦しげに顔をあげたレイチェルが説明を続ける。
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[Rachel]
ハァハァ……杏里たん萌え〜……
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[Rachel]
こ、このように……、相手は杏里ちゃんの萌えワードに過剰に反応し、オーバーヒートを起こしてしまうの。
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[Rachel]
これによってポーラースターの処理を一時的に混乱させ、その隙に天京院さんが制御を取り戻します!
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[Nicolle]
でもさ、奴がマイクを切っちゃって杏里の言葉を聞かなかったら?
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[Rachel]
……相手が他の美少女であったならそれも出来たかもしれないわね?
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[Rachel]
しかし、なによりも!杏里ちゃんの一挙一動を見守ることが、今のポーラースターの基盤なんです。人間で言うならアイデンテティなの。
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[Coe]
がーん!じゃあコーはだめなの?
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[Clare]
……そりゃそうよ?杏里ちゃんは水泳帽で人の首締めたりしないもの。
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[Coe]
ぶぅ──まだおこってるぅ……
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[Alma]
……それにしてもひどすぎます!だれがそんなひどい事を!?
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[Chloe]
そうね。ウィザースプーン一族に恥をかかせた大罪人だわっ
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[Rachel]
……え?
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[Narration]
全員「…………じー……」
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[Narration]
レイチェルが大粒の汗をだらだらと垂らしていると、天京院が挙手した。
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[Rachel]
は、はい!天京院さん。
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[Tenkyouin]
重大な問題がある。
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[Tenkyouin]
奴の進化速度は速い。短時間でケリをつけないとまた耐性をつけられてアウトだ。
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[Tenkyouin]
つまり、勝負の機会は一度キリ。スピード勝負だ。だが……
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[Tenkyouin]
杏里、もう一度やってみてくれ。
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[Anri]
ええよ?おやすいご用や。
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[Rachel]
えっ……じゃ、じゃあこれを……っ
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[Narration]
きょとんとしている杏里に、レイチェルは鼻息を荒くして選びに選んだ紙片を手渡す。
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[Anri]
んー……え……ほんまに読むん……?
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[Narration]
杏里の顔がみるみる赤くなる。
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[Anri]
あ……あ……
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[Anri]
「あァん、ご主人様ぁ〜   そこ、うんピーで汚いから     
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ペロペロしちゃ……」
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[Narration]
声は小さくくぐもって、最後まで聞き取ることができなかった。
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[Narration]
杏里は、耳まで赤くなり、帽子のなかに顔を伏せてふるふると震えている。
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[Mirriela]
あ、杏里ちゃんに何てこと言わせんだぁッ!
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[Narration]
憤怒にかられた少女たちに飛びかかられ、レイチェルはたちまちタコなぐりになる。
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[Rachel]
痛い痛い!先生、とっても痛いです!
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[Rachel]
ごめんなさい、ごめんなさい!ひィィ!
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[Narration]
衝撃が通り過ぎ、しばし呆然としていたヘレナが慌てて叫ぶ。
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[Helena]
や、やめなさい!あなたたち!
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[Eliza]
みなさん! 校内暴力は退学ですよ!おやめください! おやめください!
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[Anne Shirley]
今、キレやすい少女たちが社会問題になっています。
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[Aisha]
船内問題に発展しているけど……
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[Narration]
マウントポジションになりトーンのかかった目で女教師を殴打し続けていたソヨンを、イライザが必死に引きはがす。
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[Soyeon]
[-----]
!! 
[-----]
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!!!───
[-----]
>

!!!
>

[Narration]
赤く濡れたこぶしを見てハッとなり、ようやくソヨンは平静を取り戻した。
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[Soyeon]
……はッ……あたし今、何を?
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[Eliza]
大丈夫です、ソヨン様。何もありませんでした。
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[Narration]
一足早く落ち着きを取り戻したミリエラは、その光景を見て青ざめる。
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[Mirriela]
(くそっ、レイチェルめ……っ そりゃソヨンちゃんだって怒るさ)
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[Mirriela]
(…………でも……)
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[Mirriela]
(……どさくさにまぎれて 後頭部に何発も蹴りを入れてた イライザさんって…………)
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[Narration]
レイチェルはボコボコのどてばきぐしゃになってバンカーにうち捨てられた。
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[Narration]
しかし、その死に顔は安らかでどこか幸せそうですらあったと云う……
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[Rachel]
……死んでなぁ〜い……
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[Tenkyouin]
……ああ、もう。この暑いのに、こいつらときたら……
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[Tenkyouin]
こういったケースのように、あまりにも過激な“萌えワード”は、杏里自身にもダメージがある。
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[Narration]
アイーシャは、まだ体をふるわせている杏里を抱いて「よしよし……」と頭を撫でている。
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[Tenkyouin]
……
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[Tenkyouin]
最悪の場合、攻撃を中断する羽目にもなりかねない。
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[Tenkyouin]
先も言ったが、これは速度の勝負だ。それではもはや再起は望めないだろう。
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[Alma]
もしそうなりましたら……私達、このまま狂った船の虜となって、永遠に海を漂い続けるのでしょうか……?
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[Nicolle]
へぇ〜〜なんか……ロマンティックじゃん!?
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[Helena]
ちっとも美しくない!そんなの、決して許されるものですか!
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[Tenkyouin]
無論だ。
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[Tenkyouin]
よし、みんなわかったな!作戦について学園長の許可はすでに得てある。
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[Tenkyouin]
決行は明日の始業の鐘と同時、大講堂に集合してくれ!
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[Tenkyouin]
そして宿題だ!
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[Tenkyouin]
皆には、今夜一晩かけて効果的な“萌えワード”を考えてもらいたい!
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[Tenkyouin]
くれぐれも第二のレイチェルにならないよう期待する!
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[Tenkyouin]
───以上! 頼んだぞ!
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[Narration]
全員「お、お───ッ……」
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[Narration]
ゴルフ場にどこか煮え切らないかけ声が響きわたった。
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List of all oneshots
List of all series

(Recent Oneshots)

Isn't It Fine To XX Freely
That Red on Me
First Love Mint Blue
Summer Fuse
Girl Who Can't Say No (Daga Kotowaru)
Cubic Starship
Anaerobic Love
Missing Rink Side:Shuri
Missing Rink Side:Rina
Heart Pendant

(Recent Series)

The Rain and the Other Side of You
Hana ni Arashi
Kakegurui Yorozu
Tsubakuma!
Someday, We'll Get There
Honto no Kokoro
Hayate X Blade
Motto Hanjuku Joshi
Yuunagi Marbled
Strange Babies